都内のデートスポット、名店など

西新宿エリアの見どころ・コクーンタワー   

人気エリア  |

※こちらの記事は、2020年12月28日に追記更新しました。

多くの大企業がオフィスを構える高層ビル街である西新宿エリア。その中でもひときわ目立っているのが、「モード学園コクーンタワー」です。3つの専門学校の総合校舎として作られた50階建てのコクーンタワーは、学校の校舎としては日本一の高さを誇ります。

このコクーンタワーの1番の特徴は、その個性的な見た目。コクーンタワーの「コクーン」は繭を意味しており、ななめ格子状の白いアルミパネルとガラス面に貼られた白いライン状の特殊フィルムを重ね合わせることで、繭のような幾何学模様を作り上げています。「創造する学生を包み込んで触発させる空間」そして「学生がプロとして羽ばたいていく」というイメージから繭のコンセプトが生まれました。「ここならひと味違ったことを学べそう」と興味を持って入学してくれる人たちが増えるようにという願いを込めて、独特な目を引くデザインにしているそうです。

ふつうこれだけの高層ビルだと、階数を超えたコミュニケーションはなかなかとれません。それを解決するため、コクーンタワーでは3層になっている吹き抜け空間を3方向、3階ごとに配置し、他校や他学科の学生と交流するための学生サロンにしています。ふつうの学校であれば廊下や校庭で行われているようなコミュニケーションをこちらで出来るようにしているのです。

コクーンタワーに入っている3つの専門学校のうち、ファッションや美容学校の分野を担っているのが東京モード学園。2007年度から10年連続で希望者就職率100%を達成している専門学校です。卒業のタイミングで就職先が決まらなくても、就職が決まるまで学費免除で勉強を続けられる「完全就職保証制度」などの独自の制度を用意しており、納得いくまで自分の進路と向き合えます。また、ファッション、美容、インテリアなどの学科を超えた連携や、同じビル内に入っている他の二校とのグループ校の連携を通して幅広い知識を身につけられるのも、東京モード学園ならではのシステムです。コクーンタワーがあるからこそ、こういった学びも実現できるのです。

他2つの専門学校は、ITやCG、ゲーム技術を学べる「HAL東京」と、医療・福祉分野を学べる「首都医校」です。

HAL東京は、ゲーム開発ルームやモーションキャプチャールーム、レコーディングスタジオなど、最新の設備が整っていて、独自の教育システムや保証制度が特徴的な学校です。2010年度以降、9年連続で希望者就職率100%を達成しているので、ゲーム業界やIT分野に関心がある方なら一度は耳にしたことがあるでしょう。

首都医校は、他の学校にはない「専門“実践”教育」を受けられる点が強みです。救急や看護、福祉など幅広い職種が連携するチーム医療を通して、医療現場で活躍できる人材を育てています。

モード学園とHAL東京、首都医校という3つの専門学校が入るコクーンタワーは、無機質なオフィスビル街の中で異彩を放っています。西新宿エリアの新たなランドマークといってもいいでしょう。

« »