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東京都西東京市は練馬区と隣接する東京都下最東端の市です。
西東京市には、西武新宿線と西武池袋線が通っており、市内のどこに住んでいても、最大で徒歩15分圏内という、公共交通網の発達した地です。
新宿線の田無駅や池袋線のひばりヶ丘駅など、レッドアローなどの有料指定席特急以外のすべての列車が停車する駅もあり、新宿や池袋へは20分前後という所要時間であり、また、相互乗り入れしている東京メトロ有楽町線の利用などで、都心部の殆どのオフィス街へ1時間未満でたどり着けるという理想的なベッドタウンです。
西東京市の最大の魅力は不動産の安さにあります。
新宿から同じ所要時間の小田急や京王線沿線と比較すると、土地の路線価では3割、賃貸集合住宅の家賃でも2割程度安価です。
その割には、これら2線沿線の都下各町に劣ることのない買い物環境や学校や病院などの公共インフラが整備されています。
また、西東京市は2001年に総務省主導の平成の大合併により、南部の田無市と北部の保谷市の合併により誕生させた市ですが、南北の行き来を活発化させることと、駅から徒歩10分圏外の地区の交通保管を目的に、市では全5ルートのコミュニティバスのはなバスを運賃150円にて運行しています。
全国各地で高齢化が進む中、西東京市では、自転車に乗れない年齢、長い時間歩けなくなった年齢の方にも、優しい町づくりが進められています。
都内でファミリー層に向いているエリアと言えば、真っ先に思いつくのが西東京エリア。23区を離れた土地に戸建、マンションを求めている方も多いのではないでしょうか。管理人の友人なども多く住んでいるのですが、今住んでいる土地を含めて、実際にどのあたりが良いか聞いてみると一番人気が高かったのがひばりが丘です。ひばりが丘の特徴を地元の不動産屋さんで聞いてみたのですが、西武池袋線の急行で「池袋」駅から2駅という都心にありながら、自然豊かなエリアがひばりが丘の特徴だそうです。車も持てるエリアですので、車を使えば、吉祥寺や三鷹もすぐの充実した休日も送れます。ネームバリューで吉祥寺には負けていますが、実際の生活の充実度は吉祥寺にも劣りません。平日は仕事を中心に、都市生活を送り、週末は都内にのんびり羽を伸ばして暮らすといった、確かにファミリー層にはとてもオススメのエリアですね。
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